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コンセプト

社寺 仏閣 修繕へのこだわり

社寺建築物は1棟1棟、形も大きさも異なります。
また素材や工法もそれぞれの特徴を持っています。
私たちは、その1棟毎の特徴に合わせ、
最適な材料と技術で、丁寧に修復を行います。

技術と経験

私自身、16歳の頃に大工の弟子入りをし、一般住宅の施工を行い修行を積みました。
その後、よりお客様と距離の近い仕事がしたいと思うようになり、また自分自身の成長を求め、独学で2級建築士の資格を取り、設計の経験を積み、独立に至りました。
独立後、新築やリフォームをメインに施工を行なってきましたが、とある方の縁でお宮を施工させて頂きました。その時に感じた想いは素直に「楽しい」という感覚。「これこそ自分の知識と経験を活かし、本当にやりたかったことだ」と思いました。
現在の住宅はローコストを求めるあまり、既製品や工場でプレカットされた木材を使用して建てることが多いです。それ自体は悪いことではないのですが、昔からある日本の建築を守っていく為にも、木のくせや、木材の加工も含め、丸太からつくっていく技術を継承していかなければならないとか感じました。

職人

その道40年以上のベテラン大工が施工を行なっております。
墨付け、鉋掛けの行なえる大工は年々減ってきており、当社としても基調な人材です。ただ私たちも年齢が上がり、このような技術が今後提供していけるか、正直不安もあります。
しかし、お話をいただける以上、一生懸命施工を行ない、また次の人材を育てていくのも我々の仕事だと思っております。
社殿新設
本殿修復
中門新設

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一般住宅・リフォームへのこだわり

これまでに関わってきた日本家屋、
伝統的木造建築の中で培ってきた技と、現代的工法を活かし
日本人の心が安らぐ場所、
理想の住まいづくりをご提案致します

リフォームへのこだわり

現在行う、リフォーム工事の大半は、自分が弟子のころ、つまり若いころの建物がほとんどです。
その頃は、現在のように知識も技術もまだまだ少なく、失敗しながら、また、先輩に怒られながら必死で、仕事を覚えようとしている頃でした。
当然ながら強度や品質についても、よく分からない状態で、とにかくしっかりと仕事をすることに一生懸命だったと思います。
しかし、経験を積むにつれ、今、思い起こすと「あれで本当に良かったかな?」と考えることもあり、実際に現場に行くと、先輩方の作った不具合とか見えてきます。
もちろん、昔と現代で比べると、建材自体がより研究開発され、お金さえ出せば、今はより高性能の住宅を建てることも可能となっています。
しかし、建物自体の寿命ももちろんですが、お客様自身の生活環境が変われば古い建物では耐えることはできません。かといって、何でも高価なものを取り入れればいいというものでもないと考えます。
お客様の悩みと真摯に向き合い、こうした不具合を改善していくことで、失敗しながらも頼んでくれたお客様や、仕事を教えてくれた先輩方に、ご恩返しができるかなと、感じています。

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